はじめに
今回おすすめする本は「え?それってあなたの感想ですよね」でお馴染みのひろゆき(西村博之)さんの『無敵の独学術』になります。
自分は独学の方法を知りたかったのでこの本を読みました。
この本を読むことで疑う力を養い、自分で独学をしていくコツを知ることができます。
皆さんの中にはTOEICや簿記を勉強を始めようとしている方も多いでしょう。
これから、独学で何かを勉強したいという方はぜひこの本を手に取ってみてください。
自分がまとめたこの本の結論は以下の4つです。
- バカは独学禁止!
- 目的に合った手段を選ぶ
- 情報を集める
- モチベーションを上げる
この本にはたくさんのことが書かれているのですが、その中の一部を紹介させていただきます。
バカは独学禁止!
いきなりインパクトのあるタイトルですが、説明していきます。
著者は「独学をしていくには検索力と読解力が必要」と言っています。
つまり、検索力と読解力がないと独学をするのは難しいと言うことです。
独学するメリットはなんでしょうか。
それは、とてもコスパがいいところです。
もちろん、東大受験など勉強の仕方を教えてもらったほうがコスパがいい場合もあります。
しかし、ほとんどの場合は自分のわからないところだけをつまんでいける独学の方がコスパがいいのです。
独学で勉強していけるようになったのは、スマホやインターネットの登場によるところも多いでしょう。
では、独学でほとんどのことが学べる現代において大学に行くことのメリットはなんでしょうか。
それは、”大卒の資格”を得るためです。
これは以前紹介した堀江貴文さんの「スマホ人生戦略」でも、似たようなことが書いてありました。
そこでは自分のブランディングにもなる東大受験について書かれてありました。
「スマホ人生戦略」の紹介は以下の記事です。

目的にあった手段を選ぶ
この本ではゴールを決めることの重要性も書かれています。
ゴールを設定することによって、手段を決めることができます。
そして、ゴールと手段を決めることで自分の決めたゴールに向かって一段一段階段を登っていくことができます。
また、できる人は自分で決めたゴールに向かうための方法論を持っています。
できる人の結論をパクるのではなく、思考の過程をパクることでうまくやっていくことができます。
重要なのは、”結論”をパクってはいけないということです。
堀江貴文さんは自身の著書で「あり金は全部使え」「貯金はするな」と言っています。
しかし、みんなが堀江さんの主張を真似してもほとんどの人はうまくいかないそうです。
なぜなら、堀江さんのようにほとんどの人は努力できないからです。
結論をパクるのではなく”思考のプロセス”をパクることが重要です。
つまり、堀江さんが「あり金は全部使え」「貯金はするな」と主張しているその思考のプロセスを参考にするのです。
ゴールを決めて、できる人の思考のプロセスを参考に手段を考えていきましょう。
情報を集める
独学をする上で重要になるのは”好奇心”です。
学びとは本来、好奇心に刺激されてどんどん知識を吸収しながら行うものです。
好奇心についてエッセイを書いた有名なYouTuberがいます。
パオパオチャンネルのぶんけいさんです。

話がそれましたが、もう一度重要なことを言います。
勉強する上で好奇心はとても大切です!
しかし、残念ながら日本の学校というのは、好奇心を潰す方向に力が働きがちだそうです。
関連する書籍として、堀江貴文さんの『将来の夢なんか、今叶えろ。』があります。

モチベーションを上げる
独学する時に1番やっかいなのは、モチベーションだと思います。
しかし、著者によると”やる気”は存在しないそうです。
人間はあることのやる気が起きないのではなく、今やっていることを継続したいだけなのです。
確かに、僕もゲームをしているときにお風呂に入るのがすごくめんどくさく感じてしまいます。
ゲームをするという行為を継続したいのでしょう。
では、どうすれば良いのでしょうか。
それは、締め切りから逆算するのがいいそうです。
どのぐらい時間がかかるものなのかを計算し、締め切りの日から逆算するのです。
これはお金についても同じことが言えます。
自分がどんな生活をしたいのかを考え、いくらかかるのかを計算することは重要です。
同じことをリベ大@学長の「お金の大学」にも書いてありました。
ちなみに、両学長に「やる気がない」と相談すれば、「ちょっと何言ってるかわからないですね〜」と返されるでしょう。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
著者であるひろゆきさんは「独学するには検索力と読解力が必要」と言っていました。
また、本書で「読解力を鍛えるには面白い本を読むのがいい」と言っています。
自分が面白いと思った本を少しでも多くの人に紹介できるようこれからも記事を書いていきたいと思います。
【著作権者(著者、訳者、出版社)の方へ】
当記事では、本が好きという方に対して面白い本を紹介することを目的としています。
書籍上の表現をそのまま使うのではなく、自分の言葉で描き直すように心がけています。
また、本に対してネガティブな印象を与えないことはもちろん、ポジティブな印象を与えられるように記事を執筆しています。
しかし、万が一行き届かない点があり、記事の削除を望む所有者様がいましたら、お手数ですが、
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