【編集者という病い】見城徹の人生!生き方!

◆はじめに


みなさん、お久しぶりです!

本紹介ブロガーのラモスです。

今回紹介する本は見城徹さんの『編集者という病い』になります

僕は、見城さんについてあまり知りませんでした。

なぜ、この本を読もうと思ったかというと箕輪さんについて詳しく知りたいと思ったからです。

以前、『プロセスエコノミー』や『メモの魔力』といった箕輪さんが編集に携わった本を紹介してきました。

【メモの魔力】圧倒的熱量!好奇心を全開に! 【プロセスエコノミー】プロセスエコノミーとは?

「なぜ、箕輪さんはベストセラーを出し続けることができるのか」という疑問に対する答えを探すべく、箕輪さんについて調べていました。

すると、この本にたどり着いたのです。

この本は小説好きな方にはもちろん、本を愛する方にはおすすめの一冊です。

自分の人生について考えさせられる本でした。

それでは以下の内容に分けて紹介していきます。

  • 尾崎豊
  • デュエル・ライフ
  • 勝者には何もやるんな
  • 編集者見城徹

◆尾崎豊

本書には、見城さんが関わってきた作者とのエピソードが掲載されています。

以下の表は、登場する作者とその作品の一例です。

本書に登場する作者と作品

本書の中でも特によく登場するのが尾崎豊さんです。

本書を読んで、見城徹という編集者は尾崎豊という男とともに歩んだということがわかります。

編集者という枠を超えて、事務所の設立なども手助けたそうです。

何から何まで作者の望むことに付き合う。

それは、たった一つの決定的な仕事を行うために。

尾崎さんは見城さんに対して、「俺だけに愛情を注いでくれ」と言わんばかりに要求を突きつけてきたりしています。

しかし、そんな尾崎さんに対して見城さんは色々な壁にぶつかりながらもともに歩みを進めてきました。

人生の深い経験を一緒に味わってきたのです。

だからこそ語れるエピソードが本書にはたくさん紹介されています。

本書で尾崎さんは「傷ついた羽を休めて小刻みに震える小鳥のような繊細さと、自らの体内に飼う折り合いのつかない獰猛な遺物を抱えて」いると表現されています。

尾崎さんは、「愛・永遠・真実」などを信じることができませんでした。

他人を疑い、突然暴れ出したりしたそうです。

しかし、そんな尾崎さんだからこそ、愛や真実をうたうことができました。

そして、私たちの心の中で永遠に生き続けるのです。

◆デュアル・ライフ

本書で紹介されているエピソードの中でもう一つ僕の印象に深く残ったものがあります。

それは、夏樹静子さんの『デュアル・ライフ』という小説について解説されている部分です。

「デュアル・ライフ」という言葉の意味は「二つの人生」という意味です。

多くの人はいずれ死んでしまいます。

そして、一つの人生しか生きることはできません。

多くの人が芝居などの虚構の世界に惹かれるのは、人生が一度きりとわかっているからとも言われます。

もし、二つの人生があったらどうでしょうか。

失敗したであろう過去をもっと良いものにする人もいるかもしれません。

しかし、「デュアル・ライフ」という小説の解説を通して、人にはもっと良くできた過去なんか存在しないということを教えてくれます。

最も望ましい生活は”今”なのです。

この本を読んで、僕はこの一度きりの人生を大切に生きようと思いました。

◆勝者には何もやるな

この言葉は、見城さんがデスクの上に貼っているほど常に意識している言葉だそうです。

この言葉にはどのような意味があるのでしょうか。

「勝者には何もやるな」という言葉は裏返すと、「勝っても何もいらない」と解釈することもできます。

最後は一人で死んでいく

世の中には、政治家で権力を持っている方からホームレスで静かに生きている人まで様々な人がいます。

それら全ての人はみんな同じだけの価値があると見城さんは言います。

みんなそれぞれの人生を生きています。

そして、死ぬときはみんな一人なのです。

であるならば、死ぬときに「俺の人生よかったな」と微笑んで死にたいものです。

似たようなことは橋下さんの著書『異端のすすめ』にもありました。

【異端のすすめ】これからの世界の歩み方(生き方)

人生はプロセス

死ぬときに「俺の人生よかったな」と思うためには、一日一日を必死に生きていく必要があります。

全てが死ぬためのプロセスなのです。

見城さんは常に臆病で不安を抱えながら生きているそうです。

僕は信じられませんでした。

見城さんほど堂々と生きているのかと思いきや、不安を抱えていたのです。

しかし、臆病で不安を抱えているからこそ、念入りに準備をして色々なことに挑戦することができます。

見城さんは、角川書店の取締役というポジションを捨て、幻冬舎という新たな出版社を立ち上げました。

とてつもない挑戦です。

すべては、不安を満たすために。

たった一人の女性に「ステキ!」と言われるために。

そうして、見城さんは一日一日を生きてきたのです。

これらのことを踏まえれば、見城さんの以下の言葉も心に染み渡ります。

「ヒンシュク(顰蹙)は金を払ってでも買え」

「薄氷はできるだけ薄くしてから踏め」

つまり、勝っても何もいらないのです。

自分のプロセスを満たすために、日々生きているのです。

◆編集者見城徹

編集者に必要なもの

編集者に必要なものは3つあるそうです。

  1. 好奇心
  2. 劣等感
  3. 踏み込む勇気

本書の最初にあるエピソードで、見城さんはある音楽が耳に入り、感動してすぐに作者に連絡を取ったというものが登場します。

感動させてくれた人に突然連絡を取り、「一緒に仕事をしたい」と頼むのです。

僕はとてつもない行動力だなと感じました。

編集者には、劣等感も必要だそうです。

本書には「嫉妬のない人間が、他人に嫉妬深いということができいない」とありました。

つまり、自分の発する言葉は自分の中にあるものなのです。

見城さんは編集者は、相手に刺激的な言葉を放ち、返り血を浴びるほど深く関係してすることが大事であると述べています。

刺激的な言葉を放つためにも、苦しいこと嬉しいことなど多くの経験を積むことは必要です。

「恋愛をしない編集者はダメだ」と見城さんがいうのも、自分の発する言葉には自分の中にあるものだからという理由があるのでしょう。

また、踏み込む勇気も必要です。

1番最初に紹介した尾崎豊さんとのエピソードからもわかるように、見城さんは自分の全体重をかけて作者と関わっています。

時には、お互いの関係を修復できなくなるほどの深い傷を負います。

返り血も浴びます。

しかし、それほどまで踏み込まなければ、相手の心の奥深くに眠るものを表現という形で外に出すことはできません。

よって、作者との関係が悪化することを恐れてなあなあの仕事をするよりは、積極的に踏み込んでいくことが大事なのです。

これについて僕は、編集者に限らず人間関係においても大切になるなと感じました。

相手とより深い関係を築いていくためには、相手の奥深くまで踏み込んでいかなければならないのです。

ヤドカリ

ヤドカリは、一度家として利用した貝をもう一度家にすることはないそうです。

見城さんは角川という家を離れて幻冬舎という家を立てました。

しかし、安住することはありませんでした。

上場を目指します。

編集者として大事なのは、今までの自分を壊すことだそうです。

ある対象を全力で取り上げ、ブレイクを引き起こす。

すると、静かに別のところに移動する。

そして、新たな原石を探しにいく。

これが、美しい編集者であると見城さんはいいます。

僕も、肩書きや所属に安住することなく、自分を壊し続けていきたいと思います。

まずは、ブログで収益を発生させる。

この目標に向かって進み続けます。

誰も見城徹にはなれない

僕は、どうしたら箕輪さんのようになれるのだろうと思っていました。

しかし、この本を読んで、誰も箕輪さんや見城さんにはなれないことを知りました。

なぜなら、みんな自分の人生を生きています。

経験したことも違えば、歩んできた道も違います。

ただひたすらに進み続け、死ぬ時に「俺の人生よかったな」と思えるかです。

ノーペイン・ノーゲイン

痛みのないところに前進はないそうです。

◆おわりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

見城さんの生き方、編集に対する熱い情熱がわかったと思います。

見城さんは多くの人に影響を与え、天才と称される箕輪厚介さんにも多大な影響を与えました。

今一度、箕輪さんのTwitterをフォローして覗いてみましょう。

めちゃめちゃ飲んでます笑!

この人は!と思った人と密に関わり、返り血や摩擦傷を恐れずに踏み込んでいく。

とてもいいなと思いました。

深く人間と関わることの重要性や過去の自分を壊し続けるということを学んだ一冊でした。

【著作権者(著者、訳者、出版社)の方へ】
当記事では、本が好きという方に対しておもしろい本を紹介することを目的としています。
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